ディズニーハロウィン2020 ②
前回に引き続きエンパイアグリルのハロウィン限定ランチコースをご紹介していきます。期間限定ドリンク、前菜、スープの次はいよいよメイン料理です
ハロウィンに現れた食欲モンスター
メインはお魚かお肉から選べます。
お魚料理はカレイのポワレ。
しっとりと焼かれたカレイに砕いたアーモンドがまぶされていて、カレイの優しい食感とアーモンドのザクザクした食感がとてもマッチしていてこれまた美味しい!
赤いソースはロメスコソースといわれるものでアーモンドやナッツを使ったソース。お魚にぴったりでした。
私は普段コース料理のメインでお肉をチョイスする事が多いのですが、エンパイアグリルのお魚料理は本当に凝っていて美味しいです。以前いただいた薄くスライスしたパンでお魚をはさみグリルしたものは忘れられないほど最高に美味しかったです。思えばこのお料理も食感がアクセントでした。
今年の話に戻ります
付け合わせの野菜はフェンネルのキャラメリゼ。
個人的にはこれが今回のコース内容で特に美味しかったです!
フェンネルとは茴香(ウイキョウ)の事で独特の香りを持ち日本ではあまり使われる事の無い野菜。身の先にはディルのような緑のフサフサが付いていてそちらがカルパッチョやスモークサーモンに乗せられているのは時々見かけます。身の方をグリルして食べたのは意外にも初めて。びっくりするくらい美味しかった…!
お魚料理にはやっぱり白ワイン
サマーウッド シャルドネ グラス 1800円
こちらもサッパリというよりはフルーティでやや樽香があるようなまったりした雰囲気のシャルドネでした
お肉料理はプラチナポークのコンフィグリル
コンフィ(低温のオイルでゆっくり煮込む)してあるのでとっても柔らかく、その後グリルする事で決して煮込みのようにはならずしっかり豚肉の香ばしさが出ていました。
添えられているレンズ豆の煮込みとジンファンデルのチャツネソースがお肉の味をいっそう引き立てています。ジンファンデルはアメリカの赤ワイン品種、チャツネはアジアや中東で使われる野菜や果物をジャムのように煮詰めたもの。豚肉の自然な甘みにぴったりでした。
お肉にはもちろん赤ワイン
オーボンクリマ ピノ・ノワール グラス1900円
カリフォルニアワインですがブルゴーニュのようなきれいで繊細な酸のあるピノ・ノワールでした
………ところで、なぜ肉か魚かチョイスのはずのメイン料理が両方ともあるのか
それは、お願いしてダブルメインにして頂いたからです…!
魚か肉、どちらか選ぶなんて無理! どちらも気になる!
そんな方はキャストさんにご相談してみるのもありかもしれません。メニューに載っている提供方法では無いのでもちろんお店の状況等によると思いますが、今回は快諾して頂きました。当然断られる事もあると思います
無理言ってすみません。ありがとうございます!
(当たり前ですがプラス料金がかかります)
最後にカフェとデザートをいただいてランチコースは終了。カシスのセミフレッドに洋梨のソルベ。9月ですがまだ暑いのでアイス系は嬉しいです。好みでオレンジチョコレートソースをかけて頂きます。かけてもかけなくても美味しい!
蜘蛛の巣型のチョコレートがハロウィン感だしてます
終わりに
大好きなエンパイアグリルでのランチ。本当に素晴らしい体験でした。キャストさんもとても親切で本当にありがとうございます。
今はコロナの影響でパークでのショーやパレードが安易に出来ない中、こんなにも季節を感じられるお皿を作り出せるエンパイアグリルに感動でした。必ずまた伺います!
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